ワイフのバレエ教室のミニ発表会で音響をやることになった。
緊張する。ぶるぶる。
音響は学生の時に小劇場で何度もやった。
カセットデッキ2台をフェーダーに繋ぎ、
使うテープを数十本ずらーっと並べておくのだ。
メモをびっしり書き込んだ音響専用の台本も用意する。
この曲はデッキA、音キッカケ(音をキッカケとして役者が動く)、
この曲はデッキB、このセリフで音スタート、とか。
音量の目盛りも記載してたっけな。
カセットテープの頭出しは、職人技を要求される。
デッキの特性(再生ボタン押下→再生のタイムラグ)を考慮しながら
指のツメでテープのドラムを回して微調整するのだ。
再生ボタンを押した瞬間に音が出るように、それはそれは神経質に調整した。
その後MDの出現により、現場での職人技は不要となったけど。
素人音響の思い出ここまで。
今回の発表会の音出しは、MDコンポとプリメインアンプ1台ずつ。
ボリューム調整は、フェーダーじゃなく丸いツマミ。
クロスフェードやら大変なコトはこれっぽっちもしない。
ごくフツーのコンポをごくフツーにいじってる感じ。
が 、 絶 対 に し く じ れ な い 。
踊り手のほとんどが子供。大きくて小学生。
そんな皆さんの記憶に残るようなミスをしてはならんのだ。
踊りだしたのに音がついてこない恐怖。
将来、どこかの舞台に立ったときに「音が出なかったらどうしよう」
なんて思わせてはならん。裏方は役者のためにあるのだ。
「全ての物事は、私を中心に、計画通りに回る」
舞台に立つ人には、当たり前のように、そう思って欲しい。
万一の際の取り繕い方は、その後の話。
だからがんばる。